
PROFILE

生産システムK.Oさん
竹原ゴム加工の強みである「システム化」を支える生産システム部に所属。工場のシステム全体の保守・改修を担当している。他部署からの依頼があれば社内データの集計や新システムの開発にも携わる会社の要の存在として活躍。休日には、高校時代から続けているバドミントンや社会人になって始めたゴルフでリフレッシュしている。

業界一のシステム化された工場。
その根幹に携わるやりがいに惹かれた。
高校の頃から経営情報やパソコンを使った情報処理について学ぶことが好きでした。そのため、就職活動では、業界を絞ってはいなかったのですが、パソコンを使う仕事をしたいと考えていました。偶然、竹原ゴム加工の生産システム部の仕事を知って面接を受けるために会社へ行ったときに、システム化され尽くした工場の設備力に驚いたんですよね。当時は何が何だか全く分からなかったのですが、いろいろなところが自動化されていて、近未来に来たかのような感覚でした。(笑)きっと日本でもこんな工場は他にないと思った時、この会社のシステムの根幹に携われる仕事って面白そうだと感じ、入社を決めました。

工場を止めない。
そのために周りの力を借りる。
工場の作業はすべてシステム化されているので、普段は順調に仕事が進むんですよね。ただ、ライン作業なのでどこか1か所でもエラーが起きてしまうと、工場全体が止まってしまうんです。工場が止まれば、生産が一切できなくなる。そんなトラブルを解決することが私たち生産システム部の仕事です。最初は自分に任されたことは自分で解決しようとして、わからないまま時間がかかってしまうことがよくありました。でも、ある日、上司から「工場を動かすことが最優先だ。」と言われて、優先順位を考えたとき、周りの力をもっと借りようと思いました。工場の稼働に関わっているので、責任の重い仕事だと思いますが、再び工場が稼働した時の喜びはひと際ですね。


できることを増やすため、まずは挑戦。プレッシャーを超えた先にこそ達成感がある。
一番印象的な仕事は、2年目にタイの工場で使うプログラムをイチから作って、導入まで携わったことです。もともと開発も未経験だったので、最初に任されたときは正直驚きました。それでも「やろう!」と思えたのは「できるようにするための経験」を積みたかったからです。やってみないと覚えられないことってあると思うんです。自分でやってみて経験することって非常に大事で、できることが増えないと、指示されることをやっているだけになってしまいます。今回の経験は、工場の流れを全て把握しシステムを考えていく必要がありました。任されるのはプレッシャーもありましたが、結果的に会社のシステムの全体像を把握できる経験になりました。新しいシステムを次々と取り入れていこうという風土があると、自分も様々な種類の仕事ができるようになるので、とても楽しいですね。

進化するIT技術を導入し、日本最先端であり続ける
竹原ゴム加工は都会の喧騒から離れた過ごしやすい環境にありながら、技術的には常に最先端を目指して成長し続けている会社です。生産システム部の使命は、目まぐるしく進化していくIT技術をしっかりと自社に取り入れていくこと。そのために、まずは自分が社外の情報にも知見を広めて同業他社と差をつけられる技術を吸収していこうと考えています。今もAIについて学んでいるのですが、ひたむきに取り組んだ分だけ自分も成長できるんですよね。プロジェクトの期限はありますが、ノルマがないので、興味のある勉強に取り組み、分からないことを相談できる先輩方がいて、会社で分かる人がいなければ、外部の力を借りることにも抵抗がない。ゆっくりという意味ではなく、自分が進めたいスピードで学んでいける環境がここにはあります。まだまだ会社として良くしていけるところもあるので、やりがいがある仕事で、プライベートも充実させたい方はぜひ会社を見に来てください。